【体験談】コムス購入で実際にCEV補助金を申請してみた!手続きと承認までの期間をレポート
「超小型EVのコムス(COMS)、気になっているけど補助金の手続きって面倒なのかな?」
「申請してから、実際にお金が振り込まれるまでどれくらい待つの?」
環境性能の高さと手軽さからトヨタ車体のコムスを購入し、国のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)を申請した私が、あなたのそんな疑問にお答えします!
この記事では、私が実際にコムスを購入してCEV補助金を申請したリアルな体験談をもとに、具体的な手続きの流れ、必要だった書類、そして申請から承認・入金までにかかったリアルな期間を詳しくレポートします。
【結論】申請から入金まで約2ヶ月!これがリアルなタイムライン
まず、皆さんが一番知りたい結論から。私の場合、申請書類を郵送してから補助金が指定口座に振り込まれるまで、およそ2ヶ月かかりました。
具体的なタイムラインは以下の通りです。
- 2025年4月上旬:コムスを契約・納車、車両登録
- 2025年4月中旬:必要書類を揃え、次世代自動車振興センターへ郵送で申請
- 2025年5月下旬:自宅に「交付決定通知書」が届く
- 2025年6月中旬:指定した銀行口座へ補助金の振込を確認!
もちろん、これは一個人の例であり、申請の時期や審査状況によって期間は前後すると思います。しかし、これから申請する方にとって一つの目安になるはずです。
コムス購入からCEV補助金申請までのリアルな流れ
では、実際に私がどのようなステップで補助金申請まで進んだのか、具体的な流れを追いかけてみましょう。
ステップ1:販売店でコムスを契約!補助金の相談も忘れずに
長年検討していたコムスの購入をついに決意し、トヨタの販売店へ。グレードやオプションを決めて契約する際、担当者の方に「国のCEV補助金を利用したいのですが」と伝えました。
すると、「もちろんお手伝いしますよ!申請には領収書や車検証のコピーが必要になるので、納車後にお渡ししますね」と心強い返事が。この時に、補助金の対象であること、そして申請は自分で行う必要があることを再確認しました。
ステップ2:車両登録とナンバープレートの取得
契約から数週間後、待ちに待ったコムスが納車されました。ピカピカの車体を前にテンションが上がります。この時、販売店から以下の重要な書類を受け取りました。
- 自動車検査証(車検証)
- 車両代金の領収書
このうち、車検証に記載されている「登録年月日」が、補助金申請の起算日となるため非常に重要です。
ステップ3:地味に大変?申請書類の準備
ここからが本番の書類準備です。一般社団法人次世代自動車振興センターの公式サイトから申請書をダウンロードし、以下の書類を揃えました。
- 補助金交付申請書兼実績報告書:公式サイトからダウンロードして記入。型式や車台番号など、車検証を見ながら正確に転記しました。
- 本人確認書類:私の場合は運転免許証の両面コピーを準備しました。
- 自動車検査証(車検証)のコピー
- 車両代金の支払いが確認できる書類:販売店からもらった領収書のコピー。
- 振込先口座の通帳のコピー:表紙と、口座名義や番号がわかるページをコピーしました。
特に**申請書の記入は、記入例を何度も見ながら慎重に行いました。**ここで不備があると、差し戻しになって余計な時間がかかってしまうからです。
ステップ4:いざ申請!追跡可能な郵送で
全ての書類が揃ったことを何度も確認し、封筒へ。私は万が一の郵便事故が怖かったので、郵便局の窓口へ行き、追跡サービスが付いている「簡易書留」で送付しました。これで、センターにきちんと届いたかを確認できるので安心です。
【ドキドキ】申請後から補助金承認・振込までの道のり
書類を送ってからは、ひたすら待つ時間です。
- 申請から約1ヶ月後
次世代自動車振興センターのサイトには、申請番号を入力すると審査状況を確認できるページがあります。ここで自分の番号を入力すると「審査中」と表示され、書類が無事に受理されていることを確認でき、少しホッとしました。 - 申請から約1.5ヶ月後
ある日、ポストに次世代自動車振興センターからの封筒が!中には**「交付決定通知書 兼 補助金の額の確定通知書」**という書類が入っていました。記載された補助金額を見て、思わずガッツポーズ。この通知書には、振込予定日も記載されていました。 - 申請から約2ヶ月後
通知書に記載されていた振込予定日を過ぎた頃、銀行のアプリで口座を確認すると、確かに通知通りの金額が入金されていました!数十万円という金額はやはり大きく、手続きを頑張って本当に良かったと感じた瞬間でした。
【体験者が語る】コムスのCEV補助金申請で注意すべき3つのポイント
最後に、私の実体験から「ここは押さえておくべき!」と感じた3つのポイントをお伝えします。
- スピードが命!予算と期間を常に意識
CEV補助金には年度ごとに予算が決められており、上限に達すると期間内でも受付が終了してしまいます。 コムスの購入を決めたら、納車後すぐに申請準備に取り掛かることを強くおすすめします。 - 書類の不備は最大のタイムロス
申請書の記入ミスや、コピーの不鮮明といった些細な不備で、審査は簡単にストップしてしまいます。提出前には、声に出して読み上げるくらいの気持ちで、何度も見直しを行いましょう。特に、申請者名、車検証の名義、振込口座の名義が全て一致しているかは重要なチェックポイントです。 - 「保有義務期間」を忘れずに
補助金を受け取った車両は、原則として3年間はその車両を保有し続ける義務があります。 この期間内に売却したり廃車にしたりすると、補助金の返納を求められる可能性があるので注意してください。
まとめ
コムス購入時のCEV補助金申請は、書類準備に少し手間はかかるものの、手順通りに進めれば決して難しいものではありませんでした。そして、申請から約2ヶ月で数十万円の補助金が振り込まれたのは、家計にとって非常に大きな助けとなりました。
この記事の体験談が、これからコムスの購入と補助金申請を検討しているあなたの背中を少しでも押すことができれば幸いです。ぜひ補助金制度を賢く活用して、お得で楽しいコムスライフをスタートさせてください!